福岡2日目。
前の日は(ってかこの日の深夜3時からは)大濠公園近所の
ホテルサンライン福岡に泊まり。
なかなかキレイなホテルでしたよ。
チェックアウトが11時で、ぎりぎりの10時半まで爆睡。
頭ガンガンしてて気持ち悪かったけどシャワー浴びて
あわててチェックアウト。
ホケーとしながら、なんとなくあっちかなー?
って感じで、岡田さんの胴上げTシャツ着て昭和通りをトボトボ歩き出す。
コーヒー飲みてー、喫茶店ないかなー、昭和通り。。。無い。。
しばらく歩くとミスド発見!
ドーナッツ3つとコーヒーで朝飯。ホケーっとした頭を覚ます。
さぁ!気合い入ってきた!
12:00開門。この日もタイガースのバッティング練習中。
貴重な金本のバッティング練習を見る事ができた。
去年までは、試合前の練習を休む事がほとんどだったため
ホンマに貴重。カラダが元気な証拠。
そして、この日は福岡ソフトバンクホークスは
福岡ダイエーホークスに!
なにやらホークス福岡移転20周年らしく、その関係でのイベントとか。
松中もこの通り、FDHのユニホーム。
2003年日本シリーズ第7戦、この場所で味わった屈辱。
現役最後の打席になった広澤選手は、広澤コーチとしてここに戻ってきた。
あの日も杉内、そして今日も杉内。
あのシリーズ以来、杉内を苦手としているタイガース
いつも不動のスタメンを貫く岡田監督が、ついに杉内対策を敷いて来た!
1番サードバルディリス!レフトスタンドがどよめいた!
4番金本と、6番トリタニ以外は全員右打者を並べてきた。
1点を争う接戦、後半にスペシャル代走赤星か?!
試合は岩田、杉内共に安定したピッチングで入り、落ち着いた序盤戦。
しかし、タイガースの1巡目は1人も出塁する事が出来なかった。
ホークスは3回裏、岩田が初ヒットを許すと、
送りバントからタイムリーヒットで先制。
4イニングス目の先頭バルディリスにチーム初ヒット。
そこから送りバント、そして新井のライト線タイムリーで同点。
同じ点の取り方。がっぷり四つ。
5回、本多の打球がライトを襲う。広大が頭を超されてしまう。
打球判断が早ければ取れていたかも。記録にならないエラーだ。
1アウト2・3塁のピンチ、内野前進守備。バッターはムネリン。
ムネリンの打球はトリタニへ、
ダッシュで前に出てショートバウンドで打球を捌きホームへ送球。
野口しっかりブロックでアウト!トリタニの超ファインプレーだ!
右を並べても中々攻略できない杉内。その中でもハマってしまったのが広大。
低めのボール球の変化球を振らされて3三振。あまりに見切りが早すぎる。
岡田監督の期待を裏切り、その後の守りから交代させられる。
代わりに入ったのが平野。左を得意とする左打者。最初から使ってよ!
8回、関本がセンター前ヒットで出塁。
ここでスペシャル代走赤星登場!
バッターは新井、金本と主軸が続く場面。
1アウト1塁という、スペシャル代走の場面では無いが、
この試合最後のクリーンナップの前のランナーって事で
岡田監督がカードをきってきた。
しかし、新井はピッチャーゴロでランナー入れ替わり、
スペシャル代走を殺してしまう最悪のパターン。
このあと金本にヒットが出るが
3塁ベースを回るスペシャル代走の姿は無かった。
岩田は7回まで、8回は1点ビハインドでジェフが登板。
ジェフが格の違いを見せつけ、松中、小久保、柴原を
サードゴロ、三振、三振!
ビハインドでジェフが投げる意味、
それは次のイニングでの逆転への流れを持ってくるため。
そして9回、ホークスはホールトンという人がマウンドへ、
ほう。誰ですか?あなたがストッパーなんですか?
馬原さんや三瀬さんはどこにいったんですか?
1点ビハインドの9回、ここからスゴいドラマが始まる。
先頭のトリタニがショートへの高いバウンド、
懸命に走ってセーフ!内野安打でノーアウトの出塁!
続くバッターはフォード
打球は右への大きな当たり!
しかし、トリタニが打球を見てしまいこれでホームに還れず!
ライト柴原のオーライオーライってな演技もあったが、
君の足なら一気にホームインできていたはず!
それだけに、チャンス拡大に湧くレフトスタンドの中で僕は1人喜べなかった。
とは言えノーアウト2・3塁
代打葛城!しかし空振り三振!
バッターボックスで崩れ落ち、ホンマに悔しそうだ。
そして野口も三振、ホールトンの決め玉はチェンジアップだったようで、
2人ともこれが見極められずタイミングを崩された形
2アウトになって、打順が回ってきたのが藤本。
前の回、関本にスペシャル代走を出した関係で、
1番サード藤本、2番センター赤星、5番セカンド平野となっていた。
サードを守る藤本を見るのは初めての事。彼のキャリアでも初めてでは?
その藤本が2ストライク1ボールの形になり、いよいよ追い込まれた。
ライトスタンドのホークスファンからはあと1球コール。
そこからストライクはファールでカット、
ボール球は見送り、前の2人が三振したチェンジアップにも食らい付きカット。
そしてついにファーボールを選ぶ!!
すごい!すごい!すごいぞ藤本!ファインプレー!!
レフトスタンドはスゴい空気!
そして満塁で赤星の第一打席
レフトスタンドはチャンスワッショイではなくワッショイ!
ドンドン!ワッショイ!ドンドン!ワッショイ!
この応援のセレクトが最高!
これで全員が1球1球に集中して応援が出来たと思う。
9回2アウト満塁2ストライク3ボール!
オートスタートでどんなに浅い打球でも逆転だ!
ムネリンがセンターとレフトに「送球はオレんとこに持って来い」と指示を出している
恐らく逆転のランナーは絶対に刺してやると言う事だろう。
ホークスの守備位置、カウント、2塁ランナーのリード、全てを確認し
いよいよホールトンが投じる最後の1球に集中する。
ホールトンが投げた瞬間に一斉にランナーがスタート、
赤星が合わせた打球は、警戒していたショートムネリンの頭上を越え、
レフト松中の前に、既に逆転のランナーは3塁を回っていた。
鮮やかすぎるその一瞬の出来事は、あまりにも、、あまりにも、、
言葉にならない、、僕も周りのみんなも泣いて喜んでいた。
そらそうだ、あと1球からの大逆転。
恐らく最後の1球は葛城、野口が空振りしたチェンジアップ。
同じく空振りしていたらゲームセット。
片手一本で運んだヒットは1-2が3-2となる逆転打。
ぐちゃぐちゃに泣き崩れていたから
なぜ赤星が2塁に居るのか、今から思えば不思議だ。
レフト前のヒットで2塁打、そんな好走塁を見逃してしまっていた。
その(おそらく)好走塁があったので、
次の新井ヒットが2点タイムリーになった
打った瞬間、両手を突き上げて「うがー!」とか
わけわからん事を叫んでいた。
そして、9回裏に球児が登場。
1球1球ストライクの度に両手を突き上げて吠えた。
球児が3連続三振で締めタイガースの勝利!!
年に1度の福岡での交流戦。
地元の虎ファンはこの日をとても楽しみしている。
こんなに興奮した試合はない。
こんな試合がこの福岡で地元の虎仲間と観れた。
今年の福岡遠征もまたとても良い遠征になった。
今季観戦成績:5試合4勝1敗
コメント
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