2004.06.02(水)
若いなぁ(T_T)
ダイエーホークスの杉内投手が利き腕の左手を骨折した。
プレー中のアクシデントではない、本人がやってしまったのだ。
相手のロッテ打線にめった打ちにされた杉内くんは、
その回を締めた後ベンチに帰り、怒りをイスにぶつけてしまった。
グローブを投げつけ、右手でイスをパンチ、
そして商売道具の左手を振り上げたとき、城島が叫んだ「利き腕はやめろ!」
しかし、遅かった。病院の検査の結果、全治3ヶ月の骨折だった。
新聞でこの記事を見たとき、ぼくは「若いなぁ」と嘆いた。
ぼくは、個人的に杉内くんが好きだ。杉内くんを応援していた。
98年夏の甲子園、横浜高校の松坂大輔は決勝戦でノーヒットノーランを達成した。
実はその大会の1回戦で鹿児島実業の杉内くんは、
巧みな変化球で相手を翻弄し、ノーヒットノーランを達成している。
しかし、2回戦にその松坂大輔率いる横浜高校に破れているのだ。
そのオフ、杉内くんは実業団に進み、
変化球ピッチャーから150キロ近い速球を投げる豪腕ピッチャーに転身した!
もちろんあの松坂くんに対してのライバル心の現れだと思う。
昨年話題になった松坂世代の永遠のライバル関係。
しかし若さが出た杉内くんは、プロ意識と言う面で、
また松坂くんに離されてしまった。
二人のライバル対決を楽しみに見てるファンとしてはとても残念だ。
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