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2006.07.20(木)

久しぶりの甲子園!見応えあるナイスゲーム!

仕事途中15:50頃、ケータイから公式サイトにアクセスする。
「本日の試合 阪神-巨人 試合中止」
・・・えぇ!?まぢで?3日連続かよ!!
確認のためPCから公式サイトを見てみると大丈夫みたい。
どうやら昨日の試合中止が15:50の段階でも表示されていたみたい。
時間帯が時間帯やからビックリするやん!たのむで〜

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今日はライスタ、久々のライスタ、44段目。
shuさんにお誘いいただいた
あのソフトバンク戦
以来の甲子園のライトスタンド。

仕事を終えスタンドに着いた時すでに4回。
ジャイアンツ0安打、タイガース1安打の時点だった。
まだ試合は動いていない。よかったホッとした。

福原がナイスピッチング。
同級生二岡から奪った見逃し三振、ビデオでもみたいなぁ。

7回裏の攻撃、金本の打席。
「あ、おそらく今日の試合、ここで出る金本の1発が試合を決めるなぁ」
そう思った。そう思わせるに充分な試合の流れ、雰囲気だった、
逆に言えば福原に負けが付くなら、スンヨプの1発なんじゃないかと。
そんな事考えてると強烈なライナーがこっちに向かって飛んで来る!
しかしファール。でもこの対決は金本の勝ちで決まっていた様に見える。
その通り、ライト前ヒット。
緊迫した投手戦でしか見えて来ない、何か雰囲気というか流れというか、
そういうのが明らかに見えた対決だった。

続く5番アンディはカウント2-3、アウトカウントは1アウト。
回が7回でここまで試合に動きが無かったため、
やはりここで動いてきた、ラン&ヒットだ!
こーゆーのってTV映像では分からないのよねー
外野から全体を見る特有のよろこびやわホンマ。

まぁ結果は、三振ゲッツーで3アウトチェンジ。
でも、最悪ではない。
最悪なのは動かずに6-4-3のダブルプレーにされること。
勝負をかけた結果うまくいかなかったのと、
相手の注文通りにハマるのとでは、試合の流れが大きく違ってくる。
僕はナイスプレーと見た。

いよいよ8回。両チームの打順を確認してみた。
ジャイアンツは8番から、タイガースは6番から。
両チームともこの8回に打順がピッチャーに回る可能性がある。
どっちがどう動くか頭の中でシミュレーション。
あ〜!これだけでセリーグの野球は面白いなぁって思う!!

muraikun的には次の様に考えてみた。
ジャイアンツは上原がそのまま打席に立つ。
タイガースは休養充分のJFを使う事を前提に代打を送る。
代打は誰か?
最初に、今ノッてる林ウェイツーが頭に浮かんだ、
しかし相手は上原だ。格が違いすぎて投球術であしらわれてしまうかも?
桧山だ、この場面は格で張れる桧山しか居ない!!
そう思った(あとで町田も居たなぁと思ったけど...)

この後予想通りの展開になる(笑)
やはり上原が打席にそのまま立つ。
1-2塁間のライナーを藤本が横っ飛びダイレクトキャッチ!
バッターが上原でも関係ない、みんな集中して守ってる!
集中してなきゃ最初の1歩の出遅れで
あのライナーはライト前ヒットになってしまう。
そんな打球でした。藤本ナイスプレー!!
結局、福原は8回を2安打無失点に抑えました。

その裏、上原続投、先頭はトリタニ。
センター前、やや右中間にきれいにはじき返す。
ジャイアンツのライトキムタクとセンターヨシノブが
どちらが獲るの?キムタクさん獲ってくれます?
僕も追いつくけどバックに回ろうか?
ってな感じで全力で打球に向かってない。
それを見たトリタニが一気に2塁を陥れる!ツーベースヒット!!
好走塁!ナイスプレー!!

続く矢野の打席で、
「タイムリータイムリー矢ー野ー!」で沸くライトスタンドだが
ベンチは冷静に送りバントを選ぶ。そりゃそうだ、1点獲りゃいいのさ!
3塁線ではなくピッチャー前に転がったので一瞬ヒヤリとしたが
ここでもトリタニの走力が生きた!

1アウト3塁で当然ライトスタンドは「ワッショイ!ワッショイ!」
バッターは関本、初球を思いっきりアッパースイングで
明らかに犠飛を狙った打球は浅い浅いセンターフライ。
「あぁ、あかんこれじゃ無理や」そう思う程の距離感。
こういう距離感もTV映像では分からない、
外野から全体を見る視点ならではの感じw
でもトリタニスタート切った!!うぇぇ〜行ったー!(次、桧山居るぞー!)
ラッキーにもセンターからの送球がマウンドに当たって大きく弾んだ、
トリタニホームイン!!!すげー!トリタニすげー!!!
桧山がどうでも良くなったショボ〜ン。。。(ごめんね)

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さぁ1点勝ってりゃこの人の出番だ!
なぜか泣ける球児の登場シーン。オレも毎回泣いてるよshuさん(T_T)
昨年の9/21(下柳:勝てたらいいなと思いましたの日)
以来、なんだか泣いちゃう様になりました。

4人中3人から全てストレートで三振を奪いゲームセット。
1人四球で出してしまったスンヨプは流石。ストレートだけでは打ち取れない。
あの藤川球児様にフォークも織り交ぜさせた!!(←そう言っちゃってもいいでしょ)

ヒーローインタビューのお立ち台に上がったのは関本と福原。
でも、ホンマの功労者はトリタニじゃない?きっちり送った矢野じゃない?
1点守った球児も、ストッパー転向後1番の大仕事でしたよね。
muraikunの心に焼き付いたのは、お立ち台に上がらなかった3人。
それと・・・

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この甲子園球場。

連日の雨で気温も24度と低く、
ライスタ上段の44段目は夜風がめっちゃ気持ちよかった。
オープンエアーの球場は最高です。甲子園球場は最高です。
通路少ない、席が狭いぎゅうぎゅう詰めです。
それが良いんです!だから外野の片翼に15000人も入るんです!
だからあんなパワーとなり、地響きが起こるんです!
照明塔の明かりが消え、誰も居なくなるまで
スタンドから天然芝と黒土がきれいなグランドずっと眺めながら
そう思いました。


今季観戦成績:16試合13勝3敗

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About Muraikun


  • 球児の奪三振に注目しています!
    登板数:71 投球回:83回
    自責点:15 防御率:1.63
    奪三振:115 奪三振率:12.47

今シーズン観戦予定

虎キチぴ〜ぷる

放送予定

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