2004.05.31（月）

F-1ヨーロッパグランプリ。日本の佐藤琢磨は予選2位！
実は、予選2位は日本人F-1ドライバ−にとって初めての快挙なのだ。
14年前の鈴木亜久里以来の表彰台が見えてきた。

レース終盤、相手チームのピット戦略にて3位に落ちた琢磨くんは、
抜かれた2位のバリチェロ選手を追いかける。
のこり15周ほどの段階でぴったり後ろについた。
ハッキリ言って誰がどう見ても、あと15周も有り、
じっくりチャンスを伺いながら料理すれば楽に抜けたはず。。。

しかしその瞬間、琢磨くんはズバッとインに切れ込み、
バリチェロ選手と接触！その後エンジンぶろーでリタイア。
のこり10週ちょいを残して琢磨くんのレースは、
日本人の期待は終わってしまいました（T_T）
僕はTVで見た瞬間に「若いなぁ」とつぶやいた。

まだまだこれから。琢磨のマシンが、日本人が、
世界最高峰の舞台で戦えることがわかっただけでも
ぼくらはうれしい。