2005.10.27(木)
試合は大敗。でもシリーズは今季最高の観戦でした!
あらためて、マリーンズ優勝おめでとうございます!
1-10と大敗しましたが、
幸運にもチケットを入手できたシリーズ第3戦は
今年一番の観戦になりました。
僕の中では9/29のリーグ優勝よりもあの試合が一番になりました。
これはひとえにマリーンズの野球が素晴らしく、
マリーンズファンの応援が素晴らしかったことが
野球の聖地甲子園のドラマを演出したからだと思います。
ちょうどビジター応援席の3段下という一番応援魂に火がつく座席での観戦
本当に迫力ある応援が後頭部に直撃していました。
1タイガースファンとしての負けられない思いが初回から爆発しました。
ストライク1つに沸き、アウト1つに沸き、
3アウト目には後ろに向かって「どや!」とガッツポーズをしていました。
前にも書いた事が有りますが、攻撃してる時は声援を送り
守ってる時はまったーりとしている。
そんな雰囲気が僕は許せなかったんです。
ストライク1つに「よっしゃー!」と叫びメガホンを叩く、
あの日は48000人が下柳投手の1球1球を真剣に見守っていました。
48000人が1球に集中するとどうなると思います?
球場の空気がピーンと張りつめてものすごい緊張感が生まれるんです。
僕はその圧倒的な緊張感に堪えきれず自然と涙が溢れてきてしまうんです。
自分でもわけわからんのですが、それは感動の涙なんだと思います。
そんな甲子園の雰囲気が僕はたまらなく好きです。
TVで観ずに球場に何度も行く理由はそこにあります。
そして、その試合で今年またその雰囲気を味わう事が出来ました。
2005年9月29日
阪神タイガースのリーグ優勝を目の前で見る事ができました。
とても素晴らしい試合内容で、とても素晴らしい出来事でした。
でも、2005年10月25日
1-10で負けたあの日が今年最高の観戦となりました。
それが日本シリーズの魅力なのかな?
いや、48000人エネルギーが詰まった
本当の甲子園のライブの魅力なんだと思います。
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