2007.03.05(月)
買っちゃいました。
乗っていたBH5A型レガシィGT-Bが6月に車検。
タイヤももうやばい(次の夏はバーストするかも。。)
ブレーキがやばいってか大丈夫やけど次の車検は交換しときたい。
と、命に関わる部分なので次の車検ではかなりの出費を覚悟していたが、
あ、そんなに部品交換しても結局8万キロ超やし、
いつまで乗れるかわからんし、
またボロボロと故障部分が次から次へと出てきてもおかしくないし、
新車にしちゃえばいいのさ!ってことで買っちゃいました!!
購入したのは LEGACY TOURING WAGON 2.0i B-Sports Limited
買うにあたって悩んだ事は、乗っていたGT-Bからの乗り換えで
1)パワーが半分になる(280ps→140ps)
2)サスペンションがグレードダウン(ビルシュタイン製じゃなくなる)
3)ミッションがオートマになる(B-Sports Limitedはオートマ設定のみ)
4)オーディオが納得いくまでいぢれない(純正オーディオ特殊規格)
1、2、3はクルマを操る感覚やそれを楽しむ上で重要な部分。
僕はクルマに生活実用品としての機能以外に
オモチャとして楽しむ要素を必ず求めるので本当に悩んだ。
それが故に無数にある国産ワゴン車の中でもレガシィを選ぶ。
4は1人で爆音で音楽に浸れる環境といえばもうクルマの中しかないので
オーディオシステムは凝っています。
僕の場合、セリーヌディオンの様な声量パワフルな女性ボーカルが好きなので
極論「セリーヌが一番きれいに聞こえる環境」を作ります。
しかし、最近は高級なオーディオは車上荒らしの対象になり、
盗難されるので各メーカーはオリジナルの規格を作って、
ドロボーが取り外して持って帰っても取り付けられない様にしてるんだって。
全く困りもんです。
で、土曜日に納車されて、早速日曜日に80kmぐらいの距離を走ってみたので
続きは走行&音響インプレッション(長いで)
【パワーは十分】
買う前に試乗してある程度つかんでいたことですが、
営業マンと家族と合計4人乗った状態で試乗コースを走り、
まずパワー不足を感じる事はなかった。
最大パワーが半分になるけど、
実用域のパワーが低回転で出る様になっているみたい。
あと、SOHCエンジンの特性ですが、
0→2000回転ぐらいの立ち上がりが早い。
1点だけパワー不足を感じたのが上り坂です。
上り坂の差し掛かり口では問題ないけど、
頂上に行くまでの間は思い通りにスピードを上げられなかった。
あとはまだ、高速道路を走っていないのでトップスピードはわかりません。
【びっくりする静寂性】
キーを回してエンジンをかけてまずびっくりする事。
それは、エンジンがかかったのかどうかわからないこと。
オルタネータの音はするけど、その後のアイドリング時は
かすかなエンジン音はするけど振動がないので動いてる感じはしない。
でも、ギアをDに合わせるとスーっと走り出す。
こりゃ高級車の域だ。アリストとかもこんな感じですよね。
【よく曲がる!思い通りに曲がる!】
昨日のドライブコースの終盤は、
京都の亀岡→高槻までの府道6号線。ずばり山道です!
サスペンションがグレードダウンしたのと
ミッションがオートマになったので
一番不安だったのが山道をドライブする楽しさでした。
しかし、その不安はいきなり吹き飛びました。
ズバリ楽しい!!
コーナーでは狙ったライン通りに曲がる!
厳密にはコーナーの侵入時にはライン通りですが、
オートマなのでエンジンブレーキが無い分だけ
イメージよりコーナーの出口で外に膨らんでしまいます。
これをフットブレーキで補うのが怖い。。
やっぱり新品のタイヤは良い!
新品のタイヤ+軽量化したボディ+サンルーフレス
この組み合わせが、ビルシュタインのサスに勝っています!
【意外と楽しいパドルシフト】
絶対使わないと思っていたパドルシフトも
せっかくなので積極的に使ってみました。
パドルシフト。昔からあまりいい印象は有りません。
F1で採用されてから市販車でもこれでもか!と採用されていますが、
メカニズム的にF1のものとはほど遠く(あたりまえですが)
ステキなフィーリングのものに出くわした事がありませんでした。
しかし、意外にもこれでも楽しい!
パドルを1回触るとマニュアルモードになるため、
実際にギアを1つ落とすには2回触るのですが、まぁ慣れです。
中々早くシフトダウンもしてくれますし。
その後はギアを固定してレッドゾーンまで回ると
自動的にシフトアップしますので、
コーナー抜けて直線なんかだったりすると、
そのまま勝手に繋がっていってくれます。
昨日思ったのは「うん、これ意外と使えるわ。」でした。
僕のクルマは4ATなので、
GTなど上のグレードについてる5ATだとかなり楽しいのでは?
【まずまず納得のMcintoshオーディオ】
今回買うにあたって最後の最後まで悩んだオーディオ周り、
オーディオレス仕様を買って、自分でカスタマイズするか、
メーカーオプションのMcintoshオーディオのコンプリートモデルを買うか。
Mcintoshオーディオって
ホームオーディオの世界では高級オーディオで有名ですが、
国産の量産車に採用されてるのは凄く珍しいです。
レガシィぐらいでしょうか?たいていはBOSEだったりするんですよね。
自分でカスタマイズすると
セリーヌ仕様に仕立て上げられるのですが、
McintoshはMcintosh仕様なわけで、何を聴くとしっくりくるのか、
セリーヌはしっくりくるのか?
しかし、カスタマイズはめんどくさい!時間がかかる!
でも、セリーヌの為に買ったFOCALのスピーカー(75000円)と
BEWITHのアンプ(130000円)が余っちゃう。。。もったいない。
うむむむ。。。
で結局、Mcintosh仕様の試乗車でセリーヌを試聴して決めることにした。
結論:僕の耳での印象でしか有りませんが、
FOCAL+BEWITHの方が高音域がきれいでセリーヌの声質にマッチしている。
Mcintoshは中低音のパワーがものすごくてそれはそれですばらしい◎
例えば、セリーヌ・ディオンよりもマライヤ・キャリーの方が
Mcintoshは向いていると思います(わかります?この表現で)
ってことで試乗車で試聴してMcintoshの特性とか良さがわかったので、
それはそれで良しという事でMcintoshオーディオオプションを付けました。
今になって思う事ですが、ヘッドユニット+パワーアンプ+14スピーカーズ。
自分で14個ものスピーカーにそれぞれ役割を持たせて、
調整しセッティングする事を考えたら気が狂いそう(笑)
そう思うと+15万円でこのオプションは安いなぁと。
Mcintosh向きボーカリスト:
マライヤ・キャリー
吉田美和
今んとこ、この2人の声を最大限に再生してくれています。
それはそれはとても気持ちいいです。
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