2007.09.27(木)
今シーズン
今日、リーグ優勝の最後の可能性も消えてしまいました。
オレ自身もいろいろ思うし、ファンみんながいろいろ思うやろうけど、
オレの中では今シーズンの戦いが終わりました。
まだ残り6試合あり、クライマックスシリーズもあり、
日本一をめざしてラストスパートなわけで、
オレの考えに反論もあるでしょうな。
今現在の心境では「CSなんてなかったらよかったのに」です。
「まだまだCSで勝てば日本一を目指せる!」とは到底思えません。
理由は昨年までパリーグで行われて来たプレーオフと
クライマックスシリーズは全く価値観が違うからです。
もし、昨年までのプレーオフと同じ制度であり、
プレーオフの優勝がリーグ優勝で、
リーグ優勝のチームが日本シリーズに出場出来るのであれば
こんな心境にはなっていなかっただろうと思います。
この先クライマックスシリーズが始まった時どんな心境になるだろうか?
もし、勝って日本シリーズに出場したとしてどんな心境になるだろうか?
はじめての事なのでホンマわかりません。喜べるのか、複雑なのか。。。
思い起こせば
今シーズンのキーワードは「井川の穴をどう埋めるか」でした。
岡田監督がよく言っていた事、井川の穴=200イニング
しかし、200イニングをみんなで埋めたとしても、
先発の柱と言う井川の存在は埋める事は出来ませんでした。
楽天のマーくんは1年目にして先発の柱になりました。
すばらしい事です。そしてうらやましい。。
タイガースにも先発の柱が欲しい。
個人的には18番を背負ってるからには杉山が柱になってほしいです。
18番やぞ!エースの番号やぞ!
来年1年間ローテ守って規定投球回数いかへんかったら18番取り上げじゃ!
と、杉山投手を責めて済むシーズンではありませんでした。。
とにかく来年に向けて課題が出来た。
ドラフトを含めてテーマはエースピッチャーや!
と、もう一つ。5番打者。
今シーズンは手術から復帰して今岡が戻ってくるのが
2007岡田阪神の最強の補強であった。
しかし、コンディションは戻ったけど結果が出なかった。
今シーズンのロースコアは言うまでもなく5番打者不在が原因だ。
しかし今岡の場合、不振とかそんなんで片付けられるやろか?
天才であり変態だけにすごく心配だ。
今岡復活のキーワードはコンディションではなく、
天才と変態という2つの才能の復活なんちゃうか?!
まぁしかしいろいろ問題だらけやったなぁ
関本、藤本ともに不振、坂がセカンドスタメンを奪うとか。
シーツ不調2軍落ち、復帰後も状態上がらずとか。
ジャン、ボーク病治らずとか。
でも収穫もたくさんあった。
まず筆頭は渡辺の台頭。そして上園。
1番トリタニ、2番赤星のカタチを作れた。
葛城、広大の戦力化。
狩野、赤松、庄田、坂、若竹、岩田ら1軍で結果を残せた若虎たち。
キャンプで投げ込んだ結果が出た久保田。
シーズン通して球威が衰えなかった。
それに対し、球威が落ち込む時期が2度あった球児。
もちろんJFKの使い過ぎは大問題であり、
その問題の多くは点の取れない打線にあるのだが、
キャンプでやってきた事がこの差を生んだんじゃないかと思う。
球児を責めてるんじゃなくて久保田を褒めたいのです。
あー、シーズン終わってないのにシーズン振り返っちゃった。
正直こんなチームでよく1年間戦って来ましたよ。
さぁ明日からは今岡さんと林くんが合流するらしいし、
残りもまだまだ楽しめそうだ。もちろん最後まで観てるよタイガース!
勝っても負けても好きやで阪神(Tomaさん借りました)
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